探語ラボ

”極私的備忘録の言葉蒐集”

2017-01-01から1日間の記事一覧

【ベシャメルソースとホワイトソースの違い】

白色系ソース全般をホワイトソースと言いますので、本来はベシャメルソースはホワイトソースの一種という事になります。 (牛乳ではなく、フォンがベースのホワイトソースというのも普通にあるわけです) ベシャメルソースというのはフランスにおける、牛乳ベ…

【ロティスリー】

焼き肉屋のこと(仏)。 串に刺した肉を回転させながら炙り焼きにする店。 Rotisserieという言葉でググると、肉をローストしているあまりにもベタな画像がヒットする。

【猫の恩返し】

落語の演目。回向院の猫塚(現存)の由来に関した噺で、藤岡屋由蔵の『藤岡屋日記』に原話がある。現在は演じ手は少ない。音源は、5代目古今亭志ん生の晩年のものが残っている。(by wikipedia) 諸宗山 回向院 【住所】〒130-0026 東京都墨田区両国2-8-10【交…

【三島由紀夫の言葉】

男というのはまったく原理で、 女は原理じゃない、女は存在だからね。男はしょっちゅう原理を守らなくちゃならないでしょう。 出典は不明だが、どうやら三島のフレーズらしい。今日、電車の中でみかけた見知らぬ父が、その息子に対して『男は原理で、女は存…

【ガレット・デ・ロワ】

(仏: galette des rois)は、公現祭の日に食べるフランスの菓子で中にフェーブが入っている。公現祭とは、キリスト教の祭日。 イエスの誕生を祝う東方三博士の礼拝を記念する。「 主顕節(しゅけんせつ)」「東方三賢人祭」「三賢人祭」ともいう。 フェーブと…

【尚武】ショウブ

武道・軍事などを大切なものと考えること。 「 -の精神」 「 -の気風」 尚武という言葉は、名前だと思っていた。

【ヴァルキューレ】

(ドイツ語でWalkureワルキューレ、英語でValkyrieヴァルキリー)とも。北欧神話に登場する複数の半神とか。 北欧神話の神々は不死ではないため、最終戦争であるラグナロクまで老いることのないよう、イズンの黄金の林檎を食べなければならない。ヨーロッパ…

【耳を打つ】

①ある音が強く聞こえる。 「雨の音が-・つ」 ②耳打ちをする。 要するに、耳打ちか。

【耳朶】じだ

耳たぶ。また単に、耳。 『朶』とは、枝についている花ぶさを数えるのに用いる。「万朶の桜」

【肉髯】ニクゼン

鶏のあごの部分にある呼ばれる皮膚が発達した装飾器官。 『肉垂れ』ともいうらしい。

【闇堕ち】

聖人君子のようなキャラクターや気の良い友人・仲間などが悪や闇の力に染まり、今まででは考えられない言動・行動を行い、主人公と敵対する。 ダークサイドに堕ちた、ということだろう。

【その言やよし!】

~や、よし。ということらしい。 この言葉を実際に話す人をみたことがない。

【ガラージュ】

かつてニューヨークに存在したディスコ、パラダイス・ガレージで掛けられていたような音楽のこと。 英語の綴りは、なんのことはないガレージである。

【ポリリズム】

拍の一致しないリズムが同時に演奏されることにより、独特のリズム感が生まれる。 パフュームの曲のイメージしかないが、れっきとした音楽用語だ。

【フーコーの死因】

エイズ。 彼が同姓愛者であることは知らなかった。

【秘跡】

神の恵みを実際にもたらす感覚的しるし」のこと。 かつては「秘蹟」とも書かれていたらしい。

【嘉言】

人の戒めとなるよい言葉。 嘉言善行という熟語もある。

【至言】

いかにも正しいところを言いあてた言葉。 類語は下記の通り。 名言 ・ 名句 ・ 名文句 ・ 寸言 ・ 寸鉄 ・ 金言 ・ 美言 ・ 嘉言 ・ 格言 ・ 箴言。嘉言とはあまり馴染みがない。

【スナノミ】

ノミ目スナノミ科に属するノミ。成虫は体長1mmとノミの中では最小である。 原産地はアメリカ大陸や西インド諸島。(by wikipedia) スナノミ症を起こし、最悪死に至る。

【大祓】オオハラエ

12月の晦日に、神に祈り心の穢れを取り払う神事である。 神田明神で去年初めて見かけた。今年は参加してみたい。

【民草】タミクサ

人民のこと。 草ということは、蔑称なんだろうか。

【カーツ大佐】

ジョゼフ・コンラッドの小説『闇の奥』を原作に、物語の舞台をベトナム戦争に移して翻案した叙事詩的映画である『地獄の黙示録』に登場するキーマン。 名作過ぎて未だに観ていない。

【エクスペリエンス】

経験、体験、出来事。 xperiaを連想してしまうが、そもそもxperiaは造語らしい。

【イデオロギー】

政治思想。 感覚的に使用する頻度度が高い言葉のような気がする。

【歓喜をもって迎えた】

ドストエフスキーの悪霊の翻訳からの引用らしい。 日常での使用頻度は少なそうな印象のフレーズに思える。

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